整理収納アドバイザーのyaccoです
❝こどもが生まれたら寝る前に絵本を読み聞かせて、一緒に寝ちゃって・・❞というのは理想論でした。
ちっとも寝ないし遊んでしまうそんな子育ての我が家ですが、本には興味を持っていて寝る前に本を寝室に持って行って読んだり、一人で遊ぶ時、隙間時間、いろんな場面で本に触れる生活をしています。
絵本や文字だけの児童書を読むことが理想でしたが、「ひらがなが読めるといいな」「今は読めなくても英語の絵本もいいな」「しかけ絵本って小さい時は壊れたら大変かな」「音の鳴る絵本って時間潰しになりそう」などいろいろ試行錯誤した結果、次々と絵本が増えていきました。
図書館に行って好きな本を借りることもしていましたが、外出が出来なかったり、下の子がじっとできなくて大声で泣いてしまったりして、図書館利用も難しい時期もありました。
絵本に興味を持ってほしいな、小学校に入っても本読んでほしいなと、いう思いから始めた我が家で実践している絵本収納を紹介しています。
ここでは、
- 絵本収納はどこに置く?
- 本が増えるタイミングで見直す収納
- 年齢に合った収納は必要?
を紹介しています。
絵本の収納に役立ててもらえると幸いです
絵本収納ってどこにおく?
そもそも絵本ってどこで読みますか?
リビング?こども部屋?寝室?
家庭で様々、違うと思います。

我が家は、ダイニングです。
なぜダイニングなのか。
それは、ほかに置き場所がなかったというのもありますが、リビングはテレビを観るのでまず読まない。
こども部屋はないけど、こどもたちが日中遊ぶ場所は、おもちゃでしか遊ばず、絵本を読む環境ではなかった。
という2つの点でダイニングになりました。
ダイニングに置いている棚に空間があったので、移動したというのも理由の一つですが、ご飯作っている間に相手してもらえなくて、近くにある絵本に手が伸びて読み始めたり、お父さんと遊びたくて、お父さんがご飯を食べ終わるのをすぐそばで本を読みながら待っていたりしています。
ふとした瞬間「あれ?いない!どこ!?」と探すと、ダイニングテーブルの陰に隠れて絵本を広げていて、秘密基地のように集中できる空間がいつの間にかできていました。
収納方法

100均の仕切りや、ブックエンドがメインです
買った時期もバラバラでサイズもバラバラです
でも、奥に入れてしまうので気になりません。

滑り止めを敷いてずれ予防してます。
どんな本がある?

我が家は絵本がたくさんあります。
半数以上、私が子どものころ読んでいた絵本です。
私の母も今の私のように絵本に触れてほしくて少しずつ買ってくれていたんだなと思います。
実際、私は本を読むのが苦手です。
そんな私に似たのか子どもたちは、最初絵本より図鑑に興味がありました。
ゆびさしが出来るように買った乳幼児用の絵本や、くだものやどうぶつが書かれたもの、幼稚園に入るまで本といえば図鑑んでした。
それでもあきらめず、私が興味がある絵本を買ってみたり、図書館に行ってみたりしていました。
絵本に興味が出たのは、幼稚園に通いだしてからでした。
図鑑にもいろいろあります
私も勉強になったなと思う本もたくさんあり、買って損はなかったなと思います。
形も様々で収納を考えると買うときにためらってしまうものもありました。
月齢が低い子ども向けの絵本や音のなる絵本は分厚いものが多く、場所も取ります。
でも、本棚でも倒れにくく、小さい子が使っても壊れにくいところはいいポイントです
ひらがなを勉強し始めると、読んであげていたひらがなたっぷりの絵本を自分で読んで理解していて、まだ捨てなくて良かったと思うこともあるので、小学生になるころまで絵本を取っておくことをお勧めします。
ひらがなを読めるようになるころ、文字が多めの本も読んでほしくて、絵本棚にそっと置いています。
興味が沸いたら読むかな~という淡い期待です。
本が増えるタイミング
「そんな頻繁に買わないよ。」
「本屋さんに行ったついでに買うかな。」
というママさんも多いと思います。
我が家は、年末年始に子どもたちの誕生日があり、クリスマスプレゼントは本と決めました。
それから、幼稚園で読んでもらって面白かった本は買おうと決めています。
作品展の題材になった本など思い出にもなりました。
幼稚園に行き始めたころ図鑑にしか興味がなかった長女が、読み聞かせの時間にじっと聞いていたそうです。
「これはいいキッカケかもしれない!」と1日1話ずつ読める昔話の本を買いました。
そんな様々なタイミングで増える本。
増えたなと思ったら、本棚の見直しです。

- 全部出す
- 分ける
- 収納方法を考える
- 収納する
の順で収納を見直します。

棚の中で場所を変えたり、譲ったり、修理できないものは処分。
年齢で変わる本
興味がころころ変わるので、「この本すごい読むな~」「この絵本読まなくなったけど、飽きちゃった?」と本を見ていてもその時の流行りがわかります。
図鑑に戻っている時もあります。
読み聞かせの本から、自分で読める本。
文章が多い本、内容を理解して発見する本。
そして、漫画。
長女の興味は様々変化してきました。
興味はその時々で違っても、参考書のように絵を見たり、図鑑にまた目を通したりしているので、思い思い本を手に取ってくれることが私の理想です。
漫画であっても本棚というくくりで本を楽しんでくれたらいいなと思います。
成長に合わせて収納を変えてしまわなくてもいいかと思います。
番外編
ぬりえ・自由帳
絵本を置くと決めて収納していましたが、ある時「ぬりえしたい」「シールはりたい」そんな要望が出てきました。
冊子には違いなかったので、自由帳や色鉛筆、シール帳も絵本棚にありました。
❝さっと見て楽しむ❞という観点からすると、本と一緒なのかなと思いました。
カバー

幼少期、絵本のカバーがすぐボロボロになったので、買ったらすぐカバーを外していました。
でもカバーも可愛くて中々捨てられず、ファイルボックスに纏めて収納しています。
本から外して入れるだけの簡単収納。
子どもたちが小学生になったら全部カバー掛けようと思っています。
まとめ
- 絵本選びは子どもたち目線
- 目に留まる・すぐ手に取れる絵本収納
- 月齢・年齢関係なく本を楽しめる空間を
興味があると手を伸ばしたくなる年齢だからこそ、パッとわかりやすい収納が出来るといいですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。